【レポート】TORAELさんの講座

先日、以前もご紹介したTORAELさんという会社の講座を受講してきました。
2日でウォールストリート・ジャーナルを読めるようになる、ということなのですが・・・
正直、半信半疑でした。
なにせ2日ですからねえ・・・

場所は東京都内のオフィスの一室です。
会議室での開催でしたが、後ろにはこんな無料のコーヒーとお菓子が!
はい、調子にのっていただいてきました。

研修1
研修1

さて、講座の内容ですが、ペンを使って英文を色分けしていくという手法です。
言われるがままに作業をすると、英文の骨子が見えてきます。
すると、あらふしぎ。複雑だった文章がすっきり見えてきます。
演習もたっぷり用意されているので、たった2日でも大丈夫。複雑なWSJの英文を読めるようになります。

研修2
研修2

この講座を受講するには、以下を念頭に置くといいかも、と思いました。

・5文型と前置詞(ベーシックな用法のみで可)を知っていること
・演習が必要(量をこなして手法を身につける必要があります)
・アウトプット(書く・話す)は別のトレーニングが必要

5文型は色々と批判もあるようですが、やはり日本の英語教育の要です。この講座でも、5文型と前置詞は重要視していますので、先におさらいしておくといい気がします。

当たり前ですが、演習をたっぷりやらないと、身につきません。これはどんなことをやるにしても、ついてきます。Quantity makes quality!ですね。

アウトプットについては、この手法で基礎を構築しておくと、かなりスムーズだと思います。
リスニングやスピーキングも、飛躍的に伸びそうです。
アウトプットは、質のいいインプットが一定量なければできません。
リスニングができないと、話すことはできません。読めないと書けません。とにかくインプットがなければ、語学の第一歩は踏み出せないのです。

そして、講習中の演習はブートキャンプ並みです(笑)。
フォローアップ教材(一部有料)もあるとのことでしたので、受講後も自宅で地道に練習できます。

ちょっと大変ですが、そしてご参考になったかどうか自信がないのですが、ぜひ受講してみてください。

TORAELさんのサイトは、こちらから。

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想像力と経験と。

先日、ちょっとしたことで海外に電話をかけることになりました。
とある交渉を頼まれたのですが、イギリスの会社(A社・B社)に2件、アメリカ(C社)の会社に1件。
時間がない中での交渉だったので、とにかく時計を横目で睨みながらの業務でした。

私はイギリスに住んでいた時期があるので、イギリス人や欧米人の考え方には割と慣れています。
現地では、中国系、ロシア系の人と住んでいたので、彼らの思考もそこそこわかっているつもりです。
例えば、今回のような問合せの担当者名は、すぐにファーストネームで呼んでもOKなのがイギリス流です。相手もそちらのほうが打ち解けてくれます。

ところが、私にとってさっぱりなのがアメリカ大陸。
同じ英語でも違うし、どう話をもっていったらいいのかすらわかりません。
電話の相手をファーストネームで呼んでいいのかどうかも、謎のままです。当然、会話がぎこちなくなり、話が進まなくなります。

先日の交渉時も、A社・B社ではスムーズに話が通ったのに(交渉は没でしたが、これはどちらかというとシステム上でできない、との回答でした)、C社では私が緊張しすぎていたのか、話が通じず。最後は留守電に繋がれるという体たらくでした。
結局、他の代替案を出してもらって事なきを得ましたが・・・。
仕事人としての自分の甘さを痛感した次第です。

芸能界でいわれる「芸の肥やし」ではないのですが、経験は大事です。自分の自信につながりますし、数多くこなせば、応用も効きます。私のやっている千家流でも、書籍はほとんどありません。「日々のお稽古で体に入れましょう」とよく言われます。

でも今回は、経験がないからといって緊張しすぎてもダメなのかな、と感じました。
国によって英語が違うといっても、やはり英語は英語。ゆっくり落ち着いて交渉すれば、いい結果に結びついたのかもしれません。経験値がなければ、想像力で補えばいいこと。今までの知識を応用して、想像力を使いながら進めればいい。

私の好きな藤山直美さんがこう仰っていました。
「なんでも経験するほうがいいといっても、限度がある。罪作りなことをしてまで、経験を積むのはどうか」
破天荒な生き方をしていたお父様のことが脳裏にあったのか、言葉を選ぶようにしていたのが印象的でした。
ずっと以前の映像で、胸にきたので覚えているのですが、この年になってようやく理解しました。

茶道では、張り詰めた緊張感が大事な場面もあります。場の緩急が大事なので、私はある程度の緊張感はあって当然と思っていたのですが、今回、緊張はときによくない結果も引き起こすことも実感しました。
リラックスして相手とコミュニケーションをはかる気持ちを忘れずに、お仕事に挑もうと実感した一日でした。

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よく読むこと。

前回も少しだけ書きましたが、私は今、法務の勉強をしています。
最近はニュースやオンサイトが多いのですが、契約書も業務範囲に入っているので、少しでも知識を蓄えるために始めました。
具体的には試験勉強に明け暮れる毎日です。
契約書は内勤をしていたときに扱っていたのですが、知らないことばかりで驚いています。法務の世界はとてつもなく奥が深いですね。

法務の試験問題はとても難しいイメージです。私もそう思っていました。今でもなかなか進まなくて気が滅入ることもしばしば。
特に私が狙っている資格は、業界では簡単すぎる試験として有名だそう。ネット検索しても、「持っていても意味がない」「本を一冊読めば誰でも通る」など、いかにも「誰でも通る」ようなことばかり。でも実際に自分がやってみると、これがなかなかどうして、一筋縄でいかないどころか、千筋あっても(?)まただめだー!と音を上げたくなります。

現在は通信教育の教材で勉強していて、問題にA~Dランクのランク分けがありますが、Aすらも間違えてしまう始末。とほほ。

業を煮やした私は、C・Dランクを切り捨て、主要なA・Bのみに切り替えました。とにかく一通りの過去問を終わらせる戦略に切り替えたのです。
先月からようやく復習に入って気持ちにゆとりが生まれたので、C・Dランク問題もやってみました。
今まで切り捨ててきたC・Dランク問題については、以下の点に気を付けてやってみました。

・精読する(とにかく丁寧に)
・別紙に自分で図や問題を書き出しながら、頭の中を整理する

やたら丁寧にやってみたところ、まさかの正解。
Aランクすらも間違える私が、です。
法務の勉強は暗記要素よりも思考力、とよく聞きますが、私にしてみると、読解力が9割なのでは?という感じですね(逆に言うと、読解力がどれだけなかったか・・・ということには触れないでおきます・・・)。

なぜこの方法にしたかというと、講座を提供している会社が、一問ずつ自分の論拠を書き出していくことを推奨していたからです(この会社はよく内容を練っていて、対策法やモチベーション維持の方法なども的確です)。

あともうひとつは、文章読解の対策をしていたときに、やはり壁にぶつかったときのことです。
なかなか正答が出ない自分にやきもきして、いろんな方法を考えていました。
私の場合は、やはり「精読」がキーでした。
どういう文章か、誰にあてているのか、何をうったえたいのか。
当たり前のことを精読することで、深いレベルで読み取れるのかもしれません。
自分では特別なことをやっていないのですが、文章読解については、問題文を読む前に3回文章を読んだら、正答率が上がりました。

ちなみに、私が参考にしていた予備校教師の著書では、問題は先に読め、とありました。私がケンブリッジ英検のCPE・CAEを受けた時も、先に問題文を読んでいました。同時にダブル受験して、両方とも合格したので、先に問題文を読むという対策はたしかに正しいと、そのときは実感したのですが・・・。

どうやら精読が今の私には合っているようなので、このまま進もうと思います。

今、通っている翻訳の講座では、少し長めの文章をやることもあります。
こちらの成績も振るわないのですが、精読を積み重ねていけば、少しはましな訳になるかもしれません。
あきらめずに頑張ってみようと思います。

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学ぶのはいつまで?

この春より、新しい翻訳講座に通い始めました。
我が家から遠く、行き帰りだけでぐったりしてしまいますが、頑張ってみようと思います。

翻訳者の生活をご存知ない方は、「プロなのにまだお金をかけて学ぶの?」と疑問を持つ方も多いようです。プロになればわざわざ学校に行く必要はない、と思う方もいらっしゃいますね。

ですが、どんな分野でも、学び続ける姿勢は重要です。特に翻訳は分野が広く、新しい分野を開拓するには、一から勉強することも。文章も時代とともに変化していきますし、理系分野では技術革新が日進月歩どころか、秒進分歩です。

自分の知識が古くなったと感じたら、いや感じる前に、講座などで磨きなおしたい。
他の受講者と切磋琢磨したい。
あえて年配の先生に、骨のあるいい文章の構成を教えてもらいたい。
理由は人それぞれ、様様あると思います。

翻訳者であるからこそ、自分の文章に不安を感じたときにはフットワーク軽く受講する方が多い業種ともいえます。

私は現在、法務の勉強をしていますが、これが終わったらまた文章の勉強に戻るつもりでいます。
次のことを常に考えながら、よりよい道を選択していきたいです。

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