尾瀬あきらさんと。

先日、「夏子の酒」の作者、尾瀬あきらさんと一緒にお食事をしました。
とても温和で謙虚な方です。

いろんなお話をお聞きしたのですが、中でも「なるほど」と思ったのは、尾瀬さんの取材についてでした。

今、尾瀬さんは「どうらく息子」という漫画を連載されています。
落語家さんのお話なのですが、綿密な取材を元にしているとか。
作家さん、漫画家さんの中には、取材をせず、書籍だけで書かれる方も多くいらっしゃいます(いずれにせよ、準備段階が重要ということは同じですが)。
ご自分からいろんな場所に積極的に出かけ、人とふれあうお姿は、見習わなければ、と感じました。

今回、とても参考になったのは、取材をしてもすぐ使わない情報もあるという点です。
何年も放置しておいた情報を見直して、改めて使ってみると上手くいくこともあるとか。

私たち産業翻訳者は、必ず寝かせる時間をとります。
メディアのお仕事ですと、どうしても寝かす時間がとれないときもありますが、それでもできる限りとるようにします。
その時間をとるために、一次訳をいかに手早く終わらせるかがカギとなります。
尾瀬さんのように何年も寝かせることはできませんが(笑)、やはり少し翻訳と距離を置くと、間違いや勘違いに気付くことがとても多いです。
ツールを使う方もいますが、私にとって最強のツールは、辞書と寝かせることのような気がします。

尾瀬さんにはもっとお聞きしたいことがたくさんあるので、次回はもっと予習してお会いしようと思います!

○o。+..:*○ マド ○o。+..:*○

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