リーガルの日本語

 法律について学び始めた私ですが、気になることがあります。
 それは、「報道が必ずしも真実を伝えているわけではない」ということ。

 私は、法律を学ぶ以前、テレビのニュースで見たことでわかった気になっていました。
 でも、判決について判旨を読みながら先生の解説を聞くと、自分の理解がまったく違うことに気づきました。判決文はなかなか複雑で、簡単に勝訴、敗訴、と割り切れるものでもない、ということは知っていましたが、それ以上に複雑なものなのです。

 特に、最高裁判決が出たものについては判例となりますし、とても重い結論です。
 それを報道や解説者がしっかり伝えきれていないということにも驚きましたし、受け手である自分の理解力のなさにもあきれました。
 とはいえ、判決文は膨大で、いちいち読んでいるとキリがありません。
 判旨もそれなりに長いですし。
 かといって、まとめサイトなどでもやはり正確に伝え切れていない気がする。
 困ったものです。
 判旨を効率的に読む方法はなく、とにかく愚直に向き合うしかないわけですが、翻訳にも似たところがあります。読解力を身につけることだけが、効率的に原文を読むことである気がします。

 90年代から「シンプル・イングリッシュ」の流れができているとはいえ、肝心のリーガル分野が…という話はよく耳にします。でも、審理内容・判決の複雑な論点を伝えようとすると、どうしても複雑にならざるを得ないようです。
 一年前の私は判旨を読むだけでため息をついていたのですが、今ではため息は出なくなりました(笑)。来年の私は、すらすら読めるようになっているはず! と信じます!

○o。+..:*○ マド ○o。+..:*○

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