2017年の手帳

ここ数年、手帳はネット上のものを使っていました。
ところが、それだとなかなか入力しないということに気付きました。
定期的な予定は入れておくんですが、小さい予定までは記載しない。そしてインターフェースが見づらいので、記載しても見返さない。
結果として、予定を忘れてしまいます。

私にとってネットスケジューラーが少し役不足であることにようやく気付いたのですが、自分が手帳に求めるものがよくわかりません。
ひとまず、万年筆でも使える紙質、できれば一日一ページあること(その日やりたいことを箇条書きにしていく)、という条件だけは頭の中にありました。
この時点で選べるのは、ほぼ日手帳だけ! ということにすぐに気付いた私は、迷わず買いました。
だいたい2ヶ月くらいで使わなくなる私ですが、予備校の勉強まっただ中なので、スケジューリングのために使わなくては。
翻訳のお仕事も増えていますし、自分のスケジュール管理ができていないといろんな方にご迷惑をおかけすることにもなります。

私は限定のカバーにPILOTの万年筆をセットして使っています。
薄いのに裏写りなく、万年筆の滑りがいい! この感覚は感動的です。
PILOTのフェルモは、堅い極細好きな私からすると少し太めです。でもその分、しっかりした書き心地で、インクフローもよく、濃く見えます。

私はなかなかスケジューリングできないタイプなのですが、今年はかかる時間を先に決定し、頭の中で全部の作業をやってどれくらいかかるかイメージするようにしました。
書き出した時間だけ、集中すればいいのですから、お尻がわかってスケジュールしやすいかな、と。だらだら作業なり勉強なりを続けることこそ良くない! とようやく悟った2017年です。

2017-01-31

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古い日本語

先日、翻訳者仲間の方と一緒にご飯を食べに行きました。
そのとき、今やっている法学の話になり、憲法の条文を読んでみました。

第六十七条  内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する。この指名は、他のすべての案件に先だつて、これを行ふ。

ご一緒したのはベテランの翻訳者さん(医薬)と、機器メーカーの方(翻訳案件を発注する方)だったのですが、翻訳者さんがこの条文で「主語と指示語が…おまけに『つ』が大きい」と困惑気味でした。

私は最近、常に条文と判例を読んでいるので、こうやって指摘されないとどこがどう古いのかが自分でもわからない状態でした。特に民法の判例は明治期からの蓄積があります。古い判例はさすがに読みづらいのですが、慣れるとわりとすんなり理解できます。
でも、ベテラン翻訳者さんが戸惑い、しかもその指摘を聞くまで自分で気づけないということは、私の言語感覚がずれてきているのかな、と焦りました。産業翻訳者が古い日本語にばかり慣れていると、きちんとした訳ができなくなる可能性もあります。
法務の世界でも、「懈怠」「すべからざる」などの古い表記は使わなくなっています。にもかかわらず、判例で目にしていると、つい使ってしまいそうです。

今回、自分が日常的に接している日本語について、他の方の意見を聞くことができ、とても勉強になりました。「日常的に使われる日本語」を見失わないようにして、勉強を進めていきたいと思います。

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コスプレに見る自己分析

年末に、コミックマーケットに行ってきました。
俗に、「冬コミ(コミケ)」と呼ばれるものです。
私は特にアニメや特撮などに詳しいわけではありませんが、友人がサークル参加していたので、陣中見舞いに行ってきました。

コミケでは、コスプレをした方を見かけます。一般的に「レイヤー」さんと呼ばれますね。
アニメに様々あるように、いろんなレイヤーさんがいます。衣装だけでなく、髪はウィッグ、目はカラーコンタクトをしているので、慣れないと違和感があります。

ただ、その中でもコスプレ上級者という方が少なからずいました。
二次元のキャラクターが三次元として存在すること自体、かなり無理があるのですが、なぜか違和感がない。何が違うのか考えてみました。

一番大事にしているのは、おそらく「イメージ」かと思われます。
アニメのキャラは大体、やせ形が多いです。上級者は、イメージに合う体の方。おそらく食事や運動で体型をキープしている気がしました。
そして衣装やメイクも、安っぽくない素材、テクニックを駆使しています。
イメージを損ねないためか、あまりおしゃべりしないというのも特徴のひとつです。

総合して考えると、キャラクターのイメージに沿うよう、自分を合わせている、もしくは自分の体格や骨格に合うイメージのキャラを選んでいる、と思えました。メイクやウィッグはどうにかなりますが、体格はどうにもなりません。身長くらいなら少しは調整できますが・・・。

つまり、自分やキャラクター、なりたいイメージを客観視できいてる人が、コスプレ上級者のように思えました。
「やりたいものを好きなようにやる」だけでは、残念ながら上級者レイヤーさんには見えませんでした。
(同人誌即売会は「大人の学園祭」という位置付けにあると考えていますので、コスプレを「学園祭」の気分で好きなように楽しむことには、私は賛成です!)

翻訳も、自分がやる仕事のイメージが大事です。
どんな翻訳をしているのか、客観的に分析してから取りかかります。
私も上級者レイヤーさんにあやかり、仕事と自分の能力について客観的に分析しよう、と心新たにした新年です。

ということで、皆様、今年もよろしくお願いいたします。

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