フリーランサーに入る前に

フリーランサーとして仕事をしていると、うらやましがられることがあります。
仕事内容をみだりに話すことはありませんが、マスコミ関連のお仕事をしていると、華やかな印象を受けるようですね。

私は翻訳者になろうとする前、すでにお仕事をいただくことになってしまったので、超特急で勉強を始めました。フリーランサーの心構えや仕事にまつわるアレソレを知らなかったので、今でもたくさん学ぶことがあります。

そんな私が最初に受講した講座の中でも、ずっと指針にし続けているのが、矢能千秋さん。
(サンフレア・アカデミーで週末に「フリーランス翻訳者の仕事術:商品は自分、切り口は自在」という講座をなさいますので、ご興味のある方はいかがでしょうか?)

このときのメモは、今でも迷ったら見直しています。
私は気持ちがぐずついたり、揺れたりすることが多いので、メモを読み直すと気合いが充填される気もしています。一種のプラセボかもしれませんが、迷ったときにの指針があると本当に心強いです。

翻訳者の方でなくても、フリーランサーは時間と売り上げについて悩みがちです。
家で仕事をしていると、自分ではコントロールできないこともしばしばありますね。「こんなことをわざわざ相談するなんて、ちょっと…」と自答してしまうなことは、他の人も悩んでいる点です。

先日、お友達のよまさん(とてもマメに業界誌をチェックしている方!)から、矢能さんが寄稿している雑誌を教えてもらいました。

矢能さん寄稿誌
矢能さん寄稿誌

通翻ジャーナル2016年7月号です(Amazonでは在庫が少なくなっていますので、お早めに)。

こちらも悩んだ時の指針として、大切にしようと思っています。
今もまだ悩み続けながらの生活が続いているのですが、いつか「あのときはあんなことを考えていたな」と懐かしくなる時が来るのでしょうか。

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違う角度から学ぶ。(受験生、がんばれ!)

法学系予備校に通っている私ですが、この予備校のクラスで、毎回開始前にミニテストがあります。
出題は、センター試験現代社会という参考書から。
最初の方は、基礎法学や憲法の知識なんですが…。そして私たちはすでに憲法から民法に入っているので、楽勝でわかっていることがらけのはずなのですが…。

これがなんだか難しい!
確かに、私たちのクラスではかなり判例に目を通してきましたが、出題傾向が違うとこんなにも問題が難しくなるんだ…。
本当に驚きです。
でも、同じ項目の説明でも、予備校の授業とセンター試験の問題とでは、まったく視点が違うんですね。両方でカバーできるので、本当にこのミニテストには感謝しています。

といっても、毎週このテストに追われているので、かなり苦しいのも事実。
私は日本の大学を受験していないので、こうした勉強もこの年で初なんです。なんだか新鮮です。みんなすごい勉強をしてきてるんですね…。

今さらですが、日本の大学生、そして受験生に尊敬の眼差しです。
みんな、がんばれ!

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筆記具とブレスト

先日、手帳について書きました。
その続き、筆記具編です。

あれから新しい万年筆を使い始めました。
ただし、インクは同じものを使っています(Pilot 色雫 孔雀)。太さがほぼ同じなので使いやすいのですが、このペンのキャップがバッグの中で外れるんですね。
これにはちょっと困りました。バッグは家でも洗えるようにKiplingまたはLesport Sacを使っていますが、それでもあまり汚したくはないです。
万年筆については、やはりキャップレスがいい気がしました。

万年筆のインクをいろいろと探していましたが、セーラー万年筆から出ている、顔料ナノインクだと裏写りしにくく使いやすいようです。
早速、ボトルで買ってみました。
確かにこれは裏写りしにくいし、蛍光ペンで上から書いてもにじみません。使いやすい! おまけに目詰まりしにくい!
難点といえば、いまのところ2色しかない点でしょうか。色が充実すると楽しいですね(別ラインのStoriaなら、多色で販売されています)。

以前、ある方の主催で、GTDというタスク整理のやり方を学ぶという講座に参加したことがあります。
手書き(もしくはデジタル)でやるべきことを片っ端から書き出すという手法なんですが、私はデジタルよりも手書きだと脳からタスクを引き出しやすい気がしました。すらすら書ける万年筆だと、気分的にもっとやる気が出ます。一週間に一度はスケジュールをじっくり確認するのがいいそうですが、私は一日一回やります。やるべきことがその日によって変わるので…。

やるべきことがわかると、スムーズに作業できます。
まずは全体像を見渡して時間配分をするのですが、その全体像をどう出すか、という点についてはやり方がそれぞれあると思います。私は万年筆ですが、Google Keepなどのメモソフトを使ってブレインストーミングするのもよさそう。
色々試してみて自分に合ったやり方を見つけることが、仕事管理の最初の一歩かもしれません。

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講評する? しない?

私は元々、芸術学部だったこともあり、「切磋琢磨」「量は質を変える」という言葉を信じています。
芸術作品は一人で制作するもの、という意識がなぜか蔓延しているようですが、実はそうではありません。
もちろん、一人でやる仕事もあります。でも、アイディアやものの見方などは、誰かと話しているときにもらえることが多いのです。

芸術学部では、みんなに作品を見てもらって講評、という形式が多いです。劇団なども、車座になって話し合いながら進めますね。自分にない見方を人からもらえるというのは、成長の度合いが加速すると思います。

もちろん、何もせずに人に頼るのは、いわゆる他力本願でしかなく、そういう人に成長はありません。自分でできるところまで精一杯やり、一通り考え、やりきったところで他の人に見てもらう。これが遠回りのようで一番の近道です。

その上で、さらに自分で考え、何度も試行錯誤すると、量をこなすことになり、質も変わってきます。自分でその変化が見えづらいのが苦しいところですが…。

私が参加している翻訳講座で、予習会をやることになりました。
最初は予習会までに訳出できるかわからなかったので、ちょっと参加を保留していたのですが、どうにか訳出を終えて参加してみました(急なお仕事の打診もあったのですが、そちらもどうにかスルーしつつ…)。
やはり他の方の考えを聞けて、有意義な会でした。
私の見落としも多く、もう一度しっかり作品と向き合おうと思い、考えをまとめ直してみました。結局、会では出なかったところに(自分の中で)帰結したので、この考えに沿った訳をしてみようと思います。

私の場合、読んでいる段階での見落としが後々に響く気がします。また、普段の読書でもさらりと読んでいるのがよくわかりました。
軽い本も丁寧に読むことで、少しずつ読解力もついてくると信じて、読書をしてみます。

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相談してみよう、そうしよう。

私が通っている法学系の予備校では、カウンセリングを重視しています。
私は基礎講座とゼミの両方を受講していて、両方とも同じ先生なので、教え方はよく理解していると思っていました。
また毎日日記を書いて日々のことを振り返る時間を取っていること、今年からは手書き手帳を導入して、自分のやるべきことを目視で確認できることなどを考えると、特に勉強のカウンセリングが必要とは思っていませんでした。

でも先生から「カウンセリングは毎月1回のペースで!」というお達しがあり、先日ようやく第1回の予約を入れ、先生と面談してきました(講座が始まって実に三ヶ月目ですよ、ワタクシ…)。

最初は半信半疑だったのですが、自分がどれだけできていないか、そして先生が「ここまでやれば合格基準!」とするラインまで到達できていないか、はっきりと認識できました。そして、私の不規則な生活に合わせ、勉強方法をプランしていただきました。

自分では客観視できていると思っていたのに、実はあまり自分のことがわかっておらず、しかも勉強自体も進んでいなかったという事実を認識できるのは、貴重な体験でした。
また、自分の勉強プランもお話して、いくつか先生も賛成したくださった点がありました。
その上、「最低限、ここまではやろうぜ!」という基準を提示してもらえると、やる気も出ました。
さすが法学系予備校、やる気をアップするツボを心得ています!

他の方に相談してみると、自分が取りこぼしたポイントが出てくるかもしれません。
来月もできればカウンセリングの予約を取って、進捗を報告しようと思います。
(先生に進捗報告するために、一ヶ月がんばろうという気分になりますね。)

以前にも書きましたが、悩みや相談は同業、異業種関係なく、相談してみるといいと思います。同業の方だと、的確なアドバイスをいただけますが、異業種の方でも以外なポイントをお話いただけることも。

ただ大事なのは、当たり前ですが、「この人のアドバイスを聞きたい!」と思える方を選んで相談すること。
私の場合ですが、じっくり様子見して、どの方にどんな疑問をお訊きすればいいか、いろいろ考えてからにしています。答えられないようなことをお訊きしても失礼ですし。そして、自分で調べることができるのであれば、ちゃんと事前に調べておく。これで9割は解決できます。
それでも残った疑問や悩みは、尻込みせずに質問、相談する。
「自分なりの工夫の上に相談」を大事にしたいと思います。

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