体に入れる

茶道の世界では、「体に入れる」とよく言います。茶道の所作は考えているだけではできないことが多く、なんどもお稽古を繰り返して、自然に体が動く状態にする。座っただけで、あの間合いやリズム感をもつ所作ができる。「体に入っている」状態とは、この感覚を言います。おそらく、仕舞いや歌舞伎も同じような言葉で表現するのではないでしょうか。この意味では、茶道はパフォーマンスに近いですね。

言語でも同じことが言える気がします。
言語の習得には音感が大事、と言われますが、「体に入っている」状態をたやすく体得できる人は音感のいい人、という方が多いですね。

では、感覚を掴むには、どうするか。

当たり前のことですが、量をこなす、それしかない気がします。
私が学生の時、英語の先生のお宅に通って英語をマンツーマンで習っていました。なかなか上達せず、ダメな生徒だったのですが、「量は質を変える」と何度も言われて頑張ることができました。今でもこの言葉を信じています。でも考え無しの「量」では「質を変える」ことはできない、というのも当然です。考えながら、量をこなす。時に立ち止まりながらでもいいので、とにかく続ける。
無骨にやり続けることで、どうにか道が開けるのではないでしょうか。

「体に入れる」状態になるにはなかなか到達できないものですが、気付くとできなかったことができているようになっています。茶道を始めたばかりの頃は、何にしても拙く、論理的に考えることができませんでした。今もあまり上手くはないですが、当時からすると進歩しているとは思えます(笑)。英語については茶道ほど上達がわからないですが、読解力はついている…と信じます!

「量は質を変える」Quantity makes quality.
いい言葉ですね。

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